2011年7月19日火曜日

My story of coffee⑫

ものすごい久々に続きを書きます


いいとこで終わってて気になるって人多かったんですいません・・・


やっと書く時間が(ケーキ焼き中です)


今日は2個目の更新





VENEZIANO COFFEEを紹介された翌日

朝一で向かいました

特にジョセフが連絡してくれたわけでもないし、ほんとに受け入れてくれるのか、俺の英語力程度でOKしてくれるのか(そのころはまだまだ働くには十分な英語はできませんでした)


緊張しながら調べたトラムストップで降り、歩いてお店へ


すると看板が!


そしてそこには見たことないくらい大きなロースターマシーンが数台ある工場が!!

そしてその横にはカフェ


お客さんがたくさん並んでいました



バーにいたのは男二人


アンジェロとディランでした

お客さんに続いて並び、自分の番


もちろんお客と思われ注文を聞かれる



そこで、まずオーナーに話があるんだけどと言うと・・・

どうした?話してみろ?というからこいつがオーナーなんだとアンジェロと話す

経緯を説明


昨日CAFENATICSというカフェで面接したこと、そしてジョセフにあってここを紹介されて、働かせてもらって、認めてもらえるくらいになったら、CAFENATICSで働けると・・・



そうか!入れ入れ!と意外にもあっさりカウンターの中へ


そしてショットをやらされる


え?急にいいの??ってくらい



他にもスタッフいたけど、あいさつなんて無しでいきなりお客さんのを作ることに



あの頃なんてほんとひどいもんだったから、よくやらせたなと今は思う


でも今だから思うことがアンジェロはものすごく面白くて、いいやつだけどそういうeasy goingなやつ 気さくに来い来い!!ってタイプ


もしかしたら最初にいたのが彼だったから働けたかもしれない



あとあと気づいたらたまたま人が足んなくて月曜手伝ってる、普段は違うポジションの仕事してるやつだったのに、どんな権限で僕を入れたんだ?ってのがやっぱオーストラリアスタイル




ショットの落とし方、タンピングの仕方、いろいろ優しく教えてくれた初日



どうも途中から今日だけだって思ってるんじゃ?って不安になったから、ディランにアンジェロに伝えてってもう一度説明


やっぱそう思ってたみたいだったけど、明日もこい!って感じで、そこから仕事と言う名の修行が始まりました



働いてると世界でも2位になったウィルが突然来たり、目の前でアートを見せてくれたり、職場にはエリンと言う世界3位にもなって、オーストラリアの大会でも常に入賞する子がいるし、働けば働くほど場違いなことに気づきました笑


そして毎週数名のスタッフがラテアートやバリスタの短時間コースを受けに他のカフェから高いお金を払って学びに来る


そんなところで自分はただお金も払わず、働かせてもらいながら教えてもらってる


なんてラッキーなんだと


以前最後の最後で断った店をやってたら、そこでは働いてないし、今の自分の技術はなかったと思う


そして今お店をやってるなんてこともないと思う


自分が通ってきた道が導かれるかのように1本につながっていきました


そしてなによりも、ほかのカフェとかではもちろん嫌味な奴だったりいるのに、誰一人そこにはいなかった みんな温和でいつも仲良く楽しく仕事をする


やっぱり似たような人には似たような人が集まるのかなって



しばらく働いていると突然マネージャーのジェンが体調悪くて出れない日があるから、給料を払うから働かないか?と聞かれました


普段は二人+エクストラで僕だったのを一人+僕にという意味です


だいぶ収入なしの生活で、困ってたのでもちろんやらせてもらいました!


そしてそこから何度もそういうようなことで、給料が出て、最終的に働いてたスタッフがアメリカでコーヒー関係の仕事を見つけ、やめることになってそのポジションを譲り受けました


さらには水曜隣のロースター工場でも働かないか?と


どんどんいい感じに仕事が入ってきました



でもまだまだ金銭的には余裕がない自分はほかにも仕事を探す決意をしました




つづく