2011年6月23日木曜日

My story of coffee⑩

思い切って履歴書にラテアートの写真を載せて応募すると、あれだけ苦戦したのにすぐ連絡が来ました


そしてトライアル(1日数時間働いて様子をみること)をやらないかと言われ、朝から4時間ほど働くことに




緊張しながら写真のラテアートやってと言われたらどうしよう・・・とか思いながらお店へ




ついてみるとやはり女性の店員が、着ぐるみのラテアートを一目で気に入ったらしく僕に連絡したとのこと



マシンを見るとなんだこれ??ってくらい古いタイプのマシン


どうやって動いてるんだ?と思うようなデザイン



あの時は詳しくなかったのでどんなだったか忘れましたが、デザイン的にはパヴォーニとかああいうタイプでした



そしてもちろんやってみるとできません


むしろスチームもうまくできません


やったことないマシンでコツもつかめないので、慣れればできるようになると言いました笑


問題はほかにもあって、そこで使ってるピッチャーがものすごく重い


全然振れないんです


オーストラリアで数か所で見つけました


もちろん全部アートはそれでは細かいのはできませんでした



一応念のためで自分のピッチャーを持ってっていたので(慣れてるので)それを使いながら仕事をしました


仕事は始まってみると、完璧メインでバリスタとしてやらせてくれて、一人で回す形に


やりながらだんだん慣れてきて、少しずつ形も悪いながらもリーフを出したりできるようになっていきました


忙しく、あっ!と言う間に4時間


終わってみると$50までもらえ(ちゃんとした場所だとトライアルでもお給料でます)働かないか?と聞かれました



時給は$15



昔の約倍!やっとつかんだ仕事!



ほんと嬉しかった



しかしどうも心の中に引っかかりが



それはまずそのマシンを使っててどうも自分的に納得いかない(あの頃はほんとに甘かったのでそういう考えでした、逆に今使ってみたいです)


そしてコーヒーに対してそこまで力を感じない


ここで働いて自分のスキルアップに残りの数か月でどれだけのものか


自分に教えてくれるレベルの人がいなかったのです



そんなことを考えて考えて次の出勤の前




ここでは終われないとそこでは働かない決断を下しました




これがどういう意味を持ってるか自分ではわかってました

また大変な思いをして仕事を探さなくてはいけない


もう連絡ないかもしれない


でも、メルボルンに時間をかけてきたのはここで終わるためじゃないと、上の世界で学ぶんだと言い聞かせて仕事探しをまた始めました








つづく




街には大道芸人がいっぱいです^^